世界のガーデンデザイナーから学ぶ「私」らしい庭づくり

世界トップクラスのガーデン&エクステリアデザイナーや造園家、フロリストたちが集い、作品を競い合う海外フラワーショー。
そこにはプロ向けの最新トレンドだけでなく、一般家庭でもすぐに取り入れられる庭づくりのアイディアがあふれています。

当店 庭道具屋toolbox デザイナーの黒田明雄が、ガーデン界の“今”を感じさせる、とっておきの最新情報のなかから、注目のコンテンツをご紹介します。

英国「ハンプトン・コートパレス・フラワーショー」より

樹木の間のちょっとしたスペースは、壁をひと工夫し、いすを置くだけで、くつろぎのプライベートスペースになります。
角柱を等間隔に立て、その間に長さ20-30cmの丸太を積み上げることで、このようなデザインの壁を作ることができます。

英国ではさまざまな種類の鳥の巣箱があります。これはあえて巣箱の中に竹の木切れを差し込み、ハチの巣箱として使用しています。
てっぺんに多肉植物を飾るなど、自由に楽しんでいるところが心地良いですね。

こちらの記事は、情報誌「住まいる考・房」にて掲載されたテキストを再編させていただいたものです。

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有限会社EGAデザイン 代表 黒田明雄 1991年セキスィエクステリア株式会社に入社。 住宅外構工事設計施工、資材販売などの業務を担当し、1997年名古屋支店企画課配属、そして 1998年ザ・シーズン1号店の企画および業務立ち上げに、 店舗運営に店長として携わる。1999年には本社(東京)へ転勤となり、特販課配属。 2005年11月に、ガーデンデザイン&プロダクトを手がける(有)EGAデザインを設立し、 世界のガーデンショ一をレポートするなど幅広く活躍。